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確定申告ソフトの選び方/おすすめはどれ?freee?弥生?マネーフォワード?

確定申告の時期がやってきましたね。
どうも、とんかつダイナマイトです。

初めて確定申告をするフリーランスの皆さん。
きっと「確定申告ソフトはどれがオススメなんだろう?」と悩んでいることでしょう。
freee?弥生会計マネーフォワード?たくさんあるよね。

ということで、今回は確定申告ソフトを選ぶ際のアドバイスや注意点をご紹介するよ!

【どの確定申告ソフトがいいの?】

おすすめ?ごめん…ぶっちゃけわからない…。

いやいや、違うんだよ!人の好みはみんな違うでしょ!?
自分の好みを押し付けて「これがオススメ!」っていうのは無責任だと思うんだ!

だから、確定申告ソフトで迷っている人は、各社が提供している無料お試し版を試してみよう。
実際にソフトを操作して使い心地を体感してみるのが一番だと思う!
(各社の無料お試し版はこちらから→freee弥生会計マネーフォワード

ただ、結局のところ、どの確定申告ソフトもやることは同じ。
つまり「仕訳」をして「確定申告書類」を作成するってこと。
あとは細かい機能や料金、ユーザーインターフェースなどが違うだけ。
よっぽどマイナーなソフトを買わない限り「確定申告できませんでした…」なんてことにはならないはずだから。

ところで、確定申告ソフト選びよりもずっと大切なことがあるんだ。簿記の勉強だ。

【「会計や簿記の知識が不要」という宣伝文句に注意】

例えばfreeeのウェブサイトには次のような文言が掲載されている。

「会計知識がなくてもキチンと確定申告と経理が出来ます。」

これはね、ちょっと言い過ぎだと思う。

これを見て「確定申告のことは何も知らないよ。ソフト使えば自動で書類が完成するんでしょ?余裕じゃん」
って考えているあなた…そうは問屋が卸さない。

この宣伝文句、例えるならこんな感じ。

「この車はミッション車ではなくオートマ車なので、車を運転したことがない人でも簡単に運転できますよ」

確かに、アクセルを踏めば前進するオートマ車はミッション車に比べて操作は簡単。
だけど、いくらオートマ車の運転が簡単でも、運転未経験者がいきなり公道を走るなんてできないよね?
交通ルールを把握していないと、安全運転なんてできないよね?

はっきり言うけど、確定申告ソフトは「基礎的な簿記の知識」がないと正しく使用することはできません(といっても差し支えないと思う)。

とんかつダイナマイトは、初めてfreeeを使った時に何をするのか全然わからなくて泣きそうだったよ…。

【なぜ簿記の知識が必要?】


確定申告ソフトを使って青色申告を行う場合、必要な作業はおおまかに分けて2つ。
「1. 仕訳」と「2. 確定申告書類の作成」だ。

「2. 確定申告書類の作成」は確かに簡単にできるかもしれない。
例えばfreeeでは、○×形式の質問に答えるだけでソフトが確定申告書類を自動で作成してくれる。

しかし、確定申告書類を作成するには、まず「仕訳」作業が必要だ。
仕訳とは、日々の取引(売上・入金・経費など)を記録すること。
そして、この仕訳をするためには最低限の簿記の知識が必要ってわけ。

それにもかかわらず「会計知識がなくても確定申告ができる」と謳うのは、誇大広告だと僕は思っている。
まったくもって感心できないなぁ。

【簿記の勉強はネットより本がオススメ】

ということで、確定申告ソフトを利用する前に簿記の基礎を勉強しよう。
「勉強?だりぃ」って思うかもしれないけど、急がば回れだよ!
ざっくり基礎を学ぶだけでいいから。
基礎さえ頭に入れておけば、仕訳中にわからないことがあっても検索でカバーできる。

ちなみに、ネットでの勉強はあまりおすすめしない。
雑多な情報が溢れかえっていて、むしろ混乱すると思う。
ぜひ本で勉強することをオススメしたい。
本屋にある初心者向けの簿記の本を一冊読むだけで十分だから。
僕はAmazonのPrime Readingにあった簿記の本をざっと読みました。

どうしても時間がないって人は、「基礎的な仕訳(複式簿記)の仕組み」だけでも理解しておこう。
これだけでも全然違うはずだ。

【クラウド版かパッケージ版か】

クラウド版とパッケージ版、これもメリット&デメリット両方あるから、一概にどちらが良いとは言えない。
これも各々の利用環境に照らし合わせて検討してほしい。

ちなみに、とんかつダイナマイトは現在クラウド版(freee)を利用している。
だけど、来年度からパッケージ版(やよいの青色申告)に切り替える予定だ。

理由はクラウド版のランニングコストが高いから。
毎年毎年1万円以上の出費は地味に高い!10年で確実に10万円は超える!
パッケージ版は買い切りだから、基本的には一度買ってしまえばその後の利用料金は発生しない。
ただし、上述の通りパッケージ版にもデメリットがある。

【まとめ】

・確定申告ソフトの基本的な機能は変わらない
・無料体験版を利用して、自分好みのソフトを探そう
・確定申告ソフトを使うにあたり、基礎的な簿記の知識は必須(ざっくりでOK)
・最低でも複式簿記の仕組みだけは理解しておこう

質問や不明点があったら、気軽にコメントで知らせてね!それじゃ!


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